外食でロカボ

やはり小麦食品は体調に影響するかもしれない【小麦と米との比較】

エイジマンがグルテンフリー(脱小麦)に興味を持ってから、日常的な炭水化物として「小麦」と「米」を摂取して、どんな違いを感じるか?比較してみた。

その「小麦」と「米」を摂取した時の「体感の違い」を確かめようと調査している。

あえて1週間「小麦」で炭水化物を摂取してみた

1週間の小麦生活なので、主食は「パンと麺」になる。小麦メインの主食は以下。

  • 朝→パン・サンドイッチ・うどん・そば
  • 昼→パン・サブウェイ・パスタ・うどん・焼きそば
  • 夜→うどん・そば・ちゃんぽん

こんな感じの食生活。このどれかを選んだルーチンで1週間の食事を回してみた。

パンも麺も大好きだから、苦労などせずに好きなものが食べられるので心理的な不満はない。小麦を主食とした生活で、どんな体調の変化を感じるか試してみようと思った。

体の変化は確実にあって少し心配になること

小麦食であきらかに「便秘」になる

切実に感じたのは「便秘」になるってこと!これはハッキリと分かった。3〜4日に1回くらいしか「大」が出ない。1週間で2回しか「大」をしていない。

パンや麺を食べている間も、食物繊維・ビフィズス菌・乳酸菌を摂取して腸内環境を整えようと努力したのだが、便通にはつながらなかった。

「おなら」は頻繁に出ていたので、腸の運動は活性化できてはいたのだが、やはり便秘のまま。「おなら」は出るが、ぜんぜん「大」がしたくならない。

つまり小麦食品は便通を妨げる可能性があるという結果が出た。便が出ないのでお腹が張っている状態が続くので、下腹部がずーっとだるい感覚があった。

小麦は睡眠の質にも影響している?

もう一つ、やはり睡眠の質を下げているのは小麦が原因かもしれないとも思った。この小麦食で炭水化物を摂取する期間は、なかなか眠れずに夜中に何度も目が覚めてしまう。

小麦が直接の原因かどうかはわからないが、小麦食で便通が明らかに悪くなったことがあるので、小麦による、なんらかの体調への影響はあると思う。

それが巡り巡って、睡眠の質の低下につながっているのかも?この小麦期間の睡眠の質は明らかに低かった。眠りが浅い!

疲れを感じてダラダラしてしまう

1週間、疲れを感じた。この「疲れ」ってのは主観的な要素が強いので、何かと比較ができるわけじゃないので証明できないのだが、やはり疲れている。

運動した後の肉体的な疲れとも違う。風邪をひいた時のような漠然としたカラダのだるさ。

仕事から帰宅したら何もしたくなくなって、ダラダラとスマホをいじって時間を潰して、あとは眠るだけ、みたいな怠惰な生活になってしまった。

この場合「疲れ=何もする気が起きない」と言い換えられるかもしれない。頭では「あれをしよう・これをしよう」と考えても、なかなか行動に移せない。

今まで、これは意識の低さが原因かと自分を攻めたが…。いや待てよ?小麦という食生活が原因かも?と、うっすら感じ始めた。

1週間の小麦食を終えてから「米食」への転換

小麦食を1週間つづけた後、いったん小麦食をリセット。さんざんパンや麺を食べたので満足はできた。

ここからの1週間は主食を「白米・玄米」にして、米以外での炭水化物の摂取を抑えてみた。つまり摂取する炭水化物は「米」だけ。例外的に、バナナ・りんごなどの果物はOKとする。これでカラダはどう変化を感じるか?

主食は「米」。甘味はバナナ・りんごなどの果物以外からは摂取しない。

快便まちがいなし!便秘がウソみたいに解消

便通は劇的に改善した。1日1回はかならず「大」が出る。これはハッキリと変化を感じた。小麦では「便秘」、米食では「快便」。ぜんぜん違う!

こうもハッキリと変化が出ると、小麦を摂取することに一抹の不安をおぼえる。やはり小麦が便通を妨害していたのは確認できた。

欲求に素直に従ってパンや麺を日常的に食べることが、果たして良いことなのか?という迷いが出てきてしまった。

少なくとも便通に関しては確実に違いがあった。エイジマンは米食ならば便秘にならない。

睡眠の質は調査中、良くなった気もするが…

睡眠の質に関して調査中なのだが、米食にしたら改善傾向があるかもしれないと感じている。

というのは、米食にしたら4時間くらいの短時間睡眠でも大丈夫かも?と感じつつある。

結論は出せない。もう少し長期的に米食で睡眠の質がどうなるか確認する必要があるので、なんともいえないのだが。

ただ、このブログを書いていのは午前4時。23時に就寝して午前3時に目が覚めた。パッと目が覚めて眠くない。きっちりと4時間の睡眠がとれて早起きできた。

もし短時間睡眠かつ早起きが可能になったら、1日に使える時間が増えるのでラッキー。

寝て起きた午前中は頭が冴えて作業効率が良いと感じているので、このような短時間睡眠かつ早起き生活が実行できるようになったら、こんなにうれしいことはない!

米食による睡眠の質に関しては追跡調査が必要だ。

また、疲れに関しても調査中。小麦食と比較して米食であきらかなアドバンテージを感じているわけじゃない。マシになった感じはするが、もう少し時間をかけて体感を追ってみる。

現状での推論

「小麦食」より「米食」のほうがエイジマンには適している。

小麦は美味しいのだが、体調管理を重視するのであれば摂取しないほうが良いかも?しばらく小麦を食べない生活を続けてみる。

娯楽として、たまに小麦を食べるくらいにした方が良いかもしれない。基本的にパンや麺を食べるのは、誕生日のケーキと同じく「特別なごほうび」にする。

糖質制限をするにしても、その場合の摂取する糖質は「白米・玄米」にした方が良い。

プチ糖質制限だと1日150gくらいは糖質を食べて良い。これはおよそ茶碗2杯のごはん程度。だから1日2杯までの米食はOK、そのくらいの余裕をもった糖質制限がオススメ。

エイジマンの小麦と米食の違いを探る調査は続く。続報を待て!

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職業:勇者見習い。人生のお悩みダンジョンを攻略すべく、あらゆるライフハックを装備して実践するのが趣味。