野沢の雅子さん(2月23日回)視聴感想
エイジマンのエンタメ見聞録。
ゲスト:足立梨花
ハキハキした足立さん。会話の返しやあいづちはウマい。三重県出身の足立さんの三重県みやげのマコモワッフルをお土産に持ってくる。
今回はわりと聞き手役のマコさん。お互いの会話はスムーズ、足立さんの声は通るのでラジオ向きかも。
足立さんは幼い頃、ガラスの仮面やキャンディキャンディを読んでいた。父がドラゴンボール好きで、その影響でドラゴンボールを見るようになったと。エピソードとしては普通。
過去に会ったがあるマコさんと足立。銀河鉄道999の特別編アニメのアフレコ現場で会っているそうだ。足立はそのゲスト声優として出演した2009年の話。
マコさんはアニメのゲスト声優の別録に否定的。別撮りだと現場感がわからないので、声のトーンだったり雰囲気に違和感が出てしまうから。
銀河鉄道999の録音でマイクが三本の現場に立ち会った足立さん。初心者なのにいきなりヘビーな現場。足立さんは関西弁が強くなまってしまい、それを意識すればするほど標準語と関西弁家の区別がつかなくなって困惑する。
ただ、足立さんは何度もNGを出して申し訳ないと思っている中で、マコさん含めベテランがすかさずフォローしてくれた思い出を語る。
マコさんは、ゲスト声優に少しでも良い結果を出して欲しいから、フォローするのはベテランの自分たちの役目だと思うらしい。
最近はポケモンのTV版にゲスト声優で出ているらしい足立さん。TVシリーズの役を3役ゲットしたらしい。つばめ・ポケモン・人間キャラの3役。
ラスカルの前例があるマコさんに動物役を演じる時のアドバイスを聞く。まこさんいわく、役の気持ちをもっていれば、動物の鳴き声だろうがなんだろうが、自然な表現がついてくるそう。
足立さんには、本職の声優をさしおいてという批判があったが、いただいた役はまっとうしたい。視聴者に納得してもらう役を演じたいと願うか、声だけの表現の難しさを身にしみて感じている。
足立さんは、自分としては気持ちを入れて演じているが、マイクを通して聞く声に納得がいかない場合が多いそう。
マコさんのアドバイスは、セリフを上手く演じようという意識がどこかにある。すると逆に下手に聞こえる。役を作ろうとしない、キャラクターの気持ちに同化すれば、自然といい演技になる。
意識の中で上手な演技をしようと思うことが、結果的に演技の堅さにつながる。セリフは自分自身のことだと思って言葉にすると良い演技ができる。
この難関は誰もが通る道。誰もが良い演技をしようとしてしまうのは必然だし、いずれ気づくでしょうとのこと。とても勉強になったという足立さん。ただの人生相談w。
感想
足立さんは会話のテンポは良く声も通るので「声優&ラジオ」に適正はあると思う。ですが、話の内容としては普通すぎるエピソードばかりなので、あまり面白くはないw。話を広げるのが、まだ拙い感じがします。一生懸命さは伝わりました。