エイジマンはいつも悩む問題です。物事が習慣になるには、何をどうすれば習慣になるのか?
聞いた話では週4日で60日間くらい継続すると、習慣化していく、という話を聞きました。フムフムそうかと。
ですが正直、これは短いんじゃないかな?って感じます。ライザップのダイエット期間と全く一緒じゃないですかw。一定の結果はでるかもしれないけど、マインドが変わるとしたら週4で60日は期間として短い気がしますね。
個人差があるからこの期間で何かを習慣化できるという人もいるでしょうけれども、一般論として短い。
たとえば学生時代の部活動で「〜をやってました」っていう印象。ほぼ毎日3年間続けていたから、それがセルフイメージになっています。そのくらいの頻度と期間がないと、自分のセルフイメージと一致しないのではないでしょうか?
仮に数ヶ月、1年である部活をやめてしまったとしたら、自分はその部活をやっていましたと言えるでしょうか?たぶん、言えないですよね。1年ではまだ、セルフイメージにはなりえない。
3年間続けたとしたら、セルフイメージに結びつく。エイジマンは学生時代は3年間テニスをやっていたから、部活でテニスをしていたというセルフイメージはあります。
一度作られたセルフイメージは、しばらくそこから離れたとしても、すぐに戻ります。何年間もテニスをやらなかったとしても、テニスを再開すれば、テニスに関する記憶はすぐに修復されるはずです。テニス愛好家というセルフイメージがありますから。
またエイジマンは20年以上もずっと浦和レッズが大好きですから、浦和レッズのサポーターであるというセルフイメージは強いです。完全にできあがっています。
エイジマンが考えるに、自分の習慣が習慣化することや、セルフイメージと結びつくまでには頻度もありますが、仮に週4回のレッスンをして最低でも3年間くらいは継続しなければ、セルフイメージと一致するレベルにはならない気がします。
エイジマンは直近で、週3〜4日のペースでとあるスポーツジムでハードなレッスンを受けていて、コロナ問題が浮上するまでの2年半ほど継続していました。ですからこの運動習慣が自分のセルフイメージと一致している感覚はありますし、自分は2年半は続けていると疑いなく言えます。セルフイメージとずれていません。
もしこれが1年程度であったら、仮にそのレッスンを受けていてもまだ中途半端な感覚があり、やっっているといえばやっているけど…くらいの認識で止まっていたかもしれません。自信をもってやってますと言い切れるほどの成熟度にはなっていないだろうし。
トータルでどのくらいその作業に時間を費やしたか?ということもありますが、記憶の定着にはある動作を定期的に、期間をあまり空けずに思い出す作業が必要です。それを考慮すれば週3〜4回で3年間というのが目安になる気がします。レッスン一回に1時間だとすれば、トータルで600時間くらい。定期的なレッスンで600時間を費やせば、自分はそのレッスンをやっていると言えるだけの自信がつくと思われます。
よく10000時間の法則と言って、プロレベルになるには10000時間を費やしなさいという話があります。ある職業について1人前になるにはだいたい5年かかるとイメージすればわかりやすでしょう。料理人の修行をして5年経てば、とりあえず1人前と言えるかもしれません。やはりプロになるには10000時間くらいの経験は必要かもしれません。
ですが、ここではプロレベルではなく、自分がその職業や行動を自信をもってやっているといえるレベルの目安です、たとえばピアノの練習をしている、とか語学を学習している、とか、それらである程度の結果が見えてくるまでの時間だと考えてください。その目安が600時間であると考えます。
もうひとつ、これは集中力や定着力の問題もあるので、ここでエイジマンが考えるには、連続した時間よりも頻度が大事だと考えます。あるレッスンを週に1回3時間行う、それよりも週3回で1時間ずつ行うほうが記憶や習慣としての定着率が高い。
人間の集中力は45分程度だと言われます。それが本当だとしたら1時間のレッスンに集中して、それ以降は自主的な復習にあてる。集中する時間は1時間、それ以降は復習の時間としてはストレスにならない程度に楽な気分で行う。この方が効果的だと思っています。
1回1時間という集中時間、週に3〜4回という頻度、これを3年間継続する。ここをクリアすれば自分がそのレッスンをしていると胸をはれると思います。
同時にできるのレッスンは2個くらいではないでしょうか?たとえば運動と語学、ピアノと料理、ダンスと絵画、など別ジャンルの習い事などを同時に2個ならできると思います。
これはなんでも良いと思います。趣味でも良いでしょうし。楽器とプラモデルとか。サッカーと釣りとか。
話がまとまってませんが、エイジマンが考えるには上記の条件を満たす行動を
1回1時間という集中時間、週に3〜4回という頻度、これを3年間継続
これが一つの目標だと思っています。